日常…猿飛佐助は今日も聞く。



さて今から、彼らの日常の会話を盗み聞きしたいと思います。

皆様もお聞きください。


「なぁ、伊達政宗」

「なんだ、真田幸村」

「俺たちはいつまでフルネームで呼びあわんといけないのだ?」

「それは…ニックネームで呼びあおうということか?」

「ニックネーム?それはなんだ?」

「…あだ名という意味だ」

「あぁ…なるほど…。そうだなニックネームで呼びあおうじゃないか」

「ほぅ、それではお前は猿だな」

「なんだと!?じゃぁお前はダテマサムネ…略してサムだ!!」

「わけわからんな…。お前はどこまで馬鹿なんだ」

「んだよ、文句あんのか?」

「じゃぁお前は、サナダユキムラ…略してキムだな」

「てめっ…なんちゅうネーミングセンスしてんだよ!」

「お前もだろ…つか、ニックネームも知らねー野郎が、何でネーミングセンスって知ってんだよ…」

「それは…言葉のあやだ…」










「なぁ、サム」

「なんだ、キム」

「俺たちはいつまでこのニックネームで呼びあわんといけないのだ?」


いかがでしたか?

そして彼らの会話は、いつも振り出しに戻ります…。